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南信州の旅(1) 水野農園の林檎畑 [旅]

秋晴れの10月初旬、
友人達と南信州を回る旅に出ました。

南信州はちょうど、栗、リンゴ、キノコのシーズンまっただ中。
事前にお願いして、松川の水野農園さんを訪ねることに。

私達3人ともそれぞれ毎年こちらのリンゴをお取り寄せしていて、
一度畑を見てみたい、と思っていました。
望んでいればチャンスはやってくるものですね。
しかも、リンゴがちょうどたわわになっている時期に訪れることができて
本当に幸せ。
水野さん、ありがとうございます。

さて、さっそく畑へ連れて行っていただきました。
水野農園2015.1.JPG水野農園2015.8.JPG

水野さんの畑は何か所かに分かれて多品種を栽培されてますが、
その中の一つ、標高の高い位置にある畑まで案内していただくと、
たわわにリンゴがなった畑に到着。
え?リンゴってこんなに生るんですか?ってほど沢山の実りが。

水野農園2015.3.JPG
「ジョナゴールド」 水野さんいわく、食後に美味しいと。私も大好きな林檎です。

水野農園2015.4.JPG
「秋映」 スーパーで見るよりも、うんと色が濃く、ダークチェリーが生ってるかのようでビックリ。
なんて大人っぽい木なんでしょう。
今は秋映が収穫適期とのことでとっても美味しかった。

水野農園2015.5.JPG
「グラニースミス」毎年送っていただいてる品種ですが、まだ収穫にはあと1か月以上かかるらしい。

他にも、シナノスイーツ、シナノゴールド、シナノピッコロ、王林、紅玉などさまざまな品種。
それに加えて、南水、豊水などの梨やレクチェなどの洋梨も栽培されてます。

水野農園2015.2.JPG
水野さんから、品種のこと、剪定のこと、土や葉っぱのこと、接ぎ木のこと、
たくさんのことを教えてもらいながら、収穫の体験もさせていただきました。
知らないことだらけで驚くばかり…。

たぶんいろんな考え方や科学的根拠、地域条件にあった栽培方法があるのでしょう。
水野さんもまた、遠方まで学びに行きながら工夫されているとのこと。
そこで学ぶようになってから仕事が楽しくなってきた、とおっしゃってたのが印象的。
現状に満足することなく、常に学び続け、リンゴのこと、お客さんのこと、を思う姿が
カッコ良いリンゴ農家さんです。
その姿勢だけでも見習いたい。

水野農園2015.7.JPG水野農園2015.6.JPG

ご自宅へ戻って、試食までさせていただきました。
お父さんが洋ナシ「ゼネラル・レ・クラーク」の特大も持ってきてくださって
お母さんにも箱詰めしてもらいながら、選別箱詰め出荷のことなども
いろいろと教えてもらいました。
本当にありがとうございます。

水野さんのところは、事前に注文を受けた分を適期に収穫するスタイル。
効率は悪くても、その時一番美味しい状態の果物を詰めて下さいます。
私達も持ち帰る分や郵送してもらう分をお願いして、
畑を後にしました。

無肥料減農薬で手をかけた畑、背後に臨むアルプス、土やリンゴの香り、
きれいな水と空気を肌で感じ、水野さんのお話を伺い、お人柄に触れ、
「水野農園さん、そりゃ美味しいはずだよねー!」
と3人で納得。

収穫時期でお忙しい中を、丁寧にご案内いただき
本当にありがとうございました。
また行ってもいいですか・・・(^_^;)?
深く感謝。
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