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スタディツアー@SF&バークレー ジューンテイラー工房編 [旅]

今回のツアー、
「ジューンテイラーさんのジャムレッスン」
も大きな柱のひとつ。

以前いただいたジューンさんのジャムがとても印象深かったので、
ジューンさんにジャムの作り方を教えてもらえるんだ!
厨房へ入ることができるんだ!
プロのキッチンや道具などを直接見るチャンスはそうそうありませんから
もうワクワク♪ドキドキ♪です。

ホテルから歩いても2~30分くらいでしょうか、
同じバークレーにあります。
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外に小さな黒板が置いてあるくらいで、
この鉄の扉の向こうがジャム工房だなんて、
おそらく誰も気づかないでしょう。
ビルの1階を自分で手を加えた(?)ような空間。
実際、ジューンさんはこのスペースで、
キッチンスタジオ、ショップ、事務所、倉庫などを兼ねてます。

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入ってすぐの通路がショップになっていて、
ジャムやシロップなど、その季節の作品が並んでます。
もちろん、開店してるときならば購入できます。
ディスプレイもシンプルでセンスよく、素敵です。

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陳列棚を抜けると、厨房があり、その奥が倉庫です。
皆さんレッスンに向けエプロンに着替えて準備中。

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こちらが普段ジャムを作っているキッチン。
ジューンさんはここで、
地元(北カリフォルニア)産の
旬のオーガニックフルーツを使い、
彼女とアシスタントの方のお二人だけですべての工程をこなし、
美味しいジャムを次々と生み出しています。

フェリープラザ・ファーマーズマーケットの理念でもあり
同時にアリスウォータース女史の理念でもある
「地元の旬の食材を」。
ジューンさんは同じ想いを「ジャム」というカタチにしてるのです。

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今回お邪魔した10月下旬にちょうど旬を迎えていた
「クインス」と「青りんご」で「フルーツバター」を
一緒に作らせてもらいました。

クインスというのは、日本でいう「花梨(カリン)」なんですが
日本の花梨とは香りも手触りも違ってました。
マルメロに近い?
ちょうどこの時期出回ってるみたいで、
ファーマーズマーケットやレストランでも見かけたクインス。
リンゴは、ファイロゴールドという品種の青りんご。
日本ではあまり聞かない品種ですね。
香り付けには、ジューンさんがご自宅から摘んできたという
ローズゼラニウムの元気な枝葉が用意されてました。

「フルーツバター」という呼び名ですが
乳製品のバターが入ってるわけではなく、
フルーツペーストといったほうがわかりやすいでしょうか。
ジャムよりもっとポッタリしてます。

作業中は、撮影NGでしたので写真はありませんが、
素材のこと、フルーツカット、火入れ、ハーブ使い、
混ぜ方、瓶の詰め方、タイミングやアレンジ、などなど
たくさんのことをお話ししてもらいながら、
全員で切ったり、混ぜたり、煮込んだり、と
すべての工程をジューンさんの指導のもと
一緒に作るという、素晴らしい時間でした。

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途中の空き時間では、
ジューンさんが事前に用意してくださったランチを。
みんなでジューンさんを囲んでのランチタイムです。

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チーズやパンは、ひょっとしたら前日のファーマーズマーケットで
買っておいてくださったのかも・・・。
シェーブルをはじめ異なるタイプのチーズが各種用意されてました。
パンはアクメブレッド、だったはず(^_^;)。
いずれも、ジューンさんのジャムとよく合う!!
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レンズ豆、チーズ、ビーツ、トマト煮・・・。
なんとなくワタシが家で食事会をするときの料理と似てる気がする・・・。
そんなことないですか?
ワタシもこんな感じの大皿料理が大好きです。
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みんなで瓶詰めして出来上がったジャムは、
1瓶づつお持ち帰りです。

この日も、沢山の学びと気づきがありました。
今までワタシが行ってきたジャムの作り方、
または本などで知った作り方とは違った工程も沢山あり、
それらを実際に見て学べたことはもちろん、
ジューンさんという一人の女性が
こうやって独立して工房を持ち、
自分の考えをブレずにジャムというカタチにして発信、
仕事にしてること。
ジューンさんのセンスとお人柄がまた素晴らしく、
それがあのジャムに伝わってるのだと
誰もが思ったと思います。
素晴らしい体験でした。

次回は、「エディブルスクールヤード」見学について
お伝えします。
र̆
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スタディツアー@SF&バークレー ファーマーズマーケット編 [旅]

旅の目的の1つ、
全米一美しいマーケットとも称される、
サンフランシスコの
フェリープラザビルで開かれるファーマーズマーケット。

毎週土曜日に大きな市が開かれるので、
土曜の早朝、ノースバークレーの駅から
BART(バート)と呼ばれる列車に30分ほど乗り、
フェリープラザビルへ向かいます。
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時計台とその手前が、フェリープラザビル。
歴史的建造物でもある古いフェリープラザビルを再開発して、
地元の食に特化したショッピングモールとなり、活気づいてます。
その周りで、火曜と土曜にファーマーズマーケットが開かれるのです。

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サンフランシスコ湾に面していて、
ゴールデンゲートブリッジやフェリー発着所もすぐ近く。
朝日が眩しい。

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到着したらすでにマーケットは始まっていて
人々がどんどん集まっていました。
テントに書いてある「CUESA」というのは、
このファーマーズマーケットを運営するNPO非営利団体の略称です。

まずは、このCUESAの方から、マーケットの歴史や意義、活動内容、
地元のオーガニックに特化した厳しい出店条件、カリフォルニアの現状、
などを伺いました。
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ただ買い物したり食べたりするだけでなく、
マーケット全体のことも伺ってから会場を回ると、視点も変わりますよね。
すぐに「へーそうなんだ」と思うこともあれば、
なかなか答えが出ない課題に気付くことも。
立場を変えると、見方もずいぶん変わります。

このマーケットの運営には、シェパニーズのオーナー、
アリスウォータースさんも深く関わっていて、
今でもいろんな形でサポートしていらっしゃるそうです。
アリスさんの理念は、ここでも具体的なカタチとなって現れてました。



さあ、ではマーケットを回りましょう。
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とにかく、1年中温暖な気候と広大な土地で
多種多様な野菜や果物がオーガニックでも作られています。
生産者さんが前日に畑で収穫した作物をトラックに積んで
直接ブースに並べ、売ってます。
試食もどんどんさせてくれます。
「これは、どんな味?」
「甘いの?」って聞くと、
どのブースも、気軽に切って勧めてくれる(^_^;)
皆さんフレンドリーで、自分たちの作ったものに自信があります。

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チーズやパン、コーヒーなど、
地元のオーガニック素材を使った加工品のブースも
たくさん出ています。
どれもとっても美味しい。

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こちらは、日本でも知られてるジューンテイラーさんの
ジャムのコーナー。
この方がジューンさんです。
地元カリフォルニアのオーガニックフルーツを使った
ジャムやシロップを売っています。
実は、翌日ジューンテイラーさんの工房(バークレーにある)へ
お邪魔して、みんなで彼女にジャム作りを習う予定でしたので
ここで「初めまして」のご挨拶。
素敵な笑顔で迎えてくださいました。

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こちらは、CUESAが主催してるブースで、
野菜の知識が学べるゲームや、
売ってる野菜の食べ方がわかるように、クッキングデモのコーナーも。
サンフランシスコ市内のレストランシェフがみなさんボランティアで
出演してるそうです。
この方も、有名シェフなのかな・・・?

さて、青空の下の市場を後にして、
フェリープラザビルの中へ入ってみます。
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大きな通路の両脇に、
食材あり、レストランあり、カフェあり、食器や道具、雑貨、チョコレートショップ、
ぎっしりとお店が連なります。

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人気のチーズショップ。
お店には世界のチーズが並んでましたが、
この中から地元のオーガニックのものだけを外の青空でも売ってた。
外のマーケットでは、地元のオーガニックのものしか
売ってはいけないルールですから。
それがまたクリーミーでとびきり美味しかった。
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店先では、ラクレットの実演販売も。

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サンフランシスコは、すぐ近くにナパやソノマなどワインの有名な産地が
ありますから、スタンド併設のワインショップもにぎわってます。
もちろん、私たちもカリフォルニアワイン、頂きましたよ。
パンを頼んだら、アクメブレッドのバゲットでした。

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こちらは、話題のコーヒーショップ「ブルーボトルコーヒー」。
地元の人たちで大行列を作ってました。
コーヒー美味しかった♪
おそらく東京などで飲める日も近いようです。

この日、市場をうろつく我々3人は、目にした様々なものを
食べる!飲む!食べる!
ベトナム料理のレストランも美味しかった。
場所を変えて、ダウンタウンのベーカリーにも行ってみたり。

ファーマーズマーケット編は、この辺で。
長々とお付き合いありがとうございました。
次回は、ジューンテイラーさんのジャムレッスンについて
お伝えしようと思います。

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スタディツアー@SF&バークレー アクメブレッド編 [旅]

2013年秋、
北カリフォルニアのバークレーという街で
「アリス・ウォータースに学ぶ会」が主催した
スタディープログラムに、参加してきました。

そこは、美しい街であり、美味しい街であり、リベラルな街。
全米1予約がとりにくいとも言われる人気レストラン
「シェ・パニーズ」もこの街にあります。

そのシェ・パニーズのオーナー、アリス・ウォータースという一人の女性が
撒いた種があちこちで芽を出し、花を咲かせ、実を結び、
次の世代へつながっていく。
そんなサンフランシスコやバークレイの「今」を見て、
様々なことを肌で感じ、学んできました。

とても学び多い、そして美味しい時間を素敵な人たちと過ごし、
貴重な体験が出来たことは、私にとって一生忘れることのない
素晴らしい出来事です。

KAO-MARUでは11月、生徒さんたちを対象に
その時の報告お話し会をさせていただきましたが、
このブログでも少しづつ綴っていこうかと思います。
よろしければ、お付き合いくださいませ。

その1。

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関西国際空港。
ここで、ツアーに一緒に参加することになったさおりさんと合流して、
サンフランシスコまで約10時間のフライトに出発です。
機内食。
なんてことない、いつもの機内食なんですが、
食べるものはとにかく写真に撮るクセが(^_^;)。
おやつに出たミニプレッツエルまで撮る始末。
今回は、アメリカの航空会社(ユナイテッドエア)だったので、
飲み物もミラーライトビール頼んでみた。
久しぶりに見たこのラベル、
若い頃を思い出す懐かしくて薄い味(ライトだもんね)。



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サンフランシスコ空港から、バートという列車に乗って
「ノース・バークレー」という駅で降りると、
そこはこんな街でした。
観光地ではなく、カリフォルニアの空がキレイな、
人々が暮らしてる街です。


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今回滞在した宿。
ここを拠点としてプログラムは行われました。
ホテルというよりは、モーテルというのでしょうか、
アメリカのファミリーやビジネスマンが旅行や仕事のために
車で移動するとき使うリーズナブルな宿って感じ。
とくに立派な施設やカフェテリアがあるわけでもないのですが
部屋は十分広くて、WIFIも使えて、それなりに快適でした。
ツアーメンバーやスタッフの方々とはここで合流です。
無事に着いた安堵感と、メンバーやスタッフの方々とは
「はじめまして」で、ちょっと緊張。



このホテルの最大のメリットは・・・。
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大きな道を挟んで向かいが、
ベーカリー「ACME BREAD(アクメブレッド)」と
カフェ「BARTAVELLE」だということです!

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アクメブレッドは、元シェ・パニーズで働いていた方がはじめられたベーカリーで、
サンフランシスコにも支店はありますが、ここが本店です。
美味しそーなパンがずらりと並びます。
シェ・パニーズをはじめ、レストランやカフェでもアクメブレッドのパン登場率高し。


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こんなん買ってみました。
キャラメル・ウォールナッツ・カレンツ。
甘いだけでなく、生地が美味しかった♪
サイズはどれもアメリカン。

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そして、こちらが隣のカフェ。
シンプルなカウンターとテラス席のみですが、
美味しいコーヒーと簡単なオープンサンド等が食べられ、
こんなお店が近所にあったらどんなに素敵だろうか、と
今でも思ってます。

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カフェのカウンター。
奥の女性がオーナーのようです。
お店の人たち、皆とってもフレンドリー♪
メニューをのぞきこんでるのは、愛さんです(^^)。

そう、今回のツアー参加は、愛さんに声をかけていただき、
さおりさんとワタシの3人で申し込みました。
ツアーは全部で10人くらい。
みんな朝起きると、信号をわたってこの店にやってきて、
それぞれ好きなものを頼んで、美味しいコーヒーとともに朝食っていう
このスタイルが本当に心地よかった☆

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アボカドトースト&カプチーノ。
アボカドが濃厚で、日本で見かけるのとは違う。。。
トマトトースト&カプチーノ。
アーリーガールという品種で今回あちこちで見かけた種類。
味が濃くて、とても美味しいミディトマトでした。
フレッシュフルーツ&オートミール。

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アリオリ&アンチョビオンエッグと
となりのアクメで買ったハーブスラブというパン。
(私たちは、板パンって愛称で呼んでた。)
キャラメル・ウォールナッツ・カレンズ。
みんなでちぎって食べましたよ。

他にも、リコッタチーズ&ゴールデンピーチをのせたトーストや
ドーナツやラズベリーペストリー、
ハーブティ、コルタードというカプチーノみたいな飲み物、
皆さん食に興味がある方たちなので、
毎日、それぞれ別のもの注文しては、皆で味見し合ってたので
たぶんオールメニュー制覇してるはず♪

地元カリフォルニアのオーガニックの食材を使っているようで
どのメニューもシンプルゆえに本当に美味しかった。
そのことはまさしく、アリスウォータースが大切にしてる考えを
形にしたものです。

最高に居心地がよくて、コーヒーもフードも美味しくて、
お店の人も感じよくて、また行きたい。。。
毎日、ここで朝食を食べてから1日が始まる1週間は
それだけで、アメリカへきて良かったと思えました。

さて、次回はサンフランシスコのファーマーズマーケットのことを
お伝えしたいと思います。
つづく。

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ヒヤシンスと大阪 [旅]

大阪 住吉大社の近くにある
EDANEさんで開催された
「EDANE NEXT DOOR ハルノカゼ+シンス」
へ行ってきました。

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近鉄で大阪難波まで、そこから南海線で住吉大社へ。
さおりさんに改札まで迎えにきてもらって、
まずは、お昼食べに堺へ向かいます。
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これ、駅(停留所?)です。
ちんちん電車(阪堺線)に乗ったのだ。
&花粉症対策ばっちりのさおりさん。


象印の羽釜炊飯ジャーのモデル(っていうのかな?)になったくらい
「ご飯」で有名なお店でランチ(*^_^*)。
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定食屋さんらしく、おかずは好きなものを選びます。
ブリ大根、どて煮、鶏からあげ、しじみ汁、
そして炊きたての白米。
なにやら特別なササニシキって書いてあったような…。
厨房と客席がフラットで、楽しいお店でした。
そして、どれも美味しかった♪

お次は、デザートタイム。
すぐそばの「かん袋」で「くるみ餅」。
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「胡桃(くるみ)」ではなく「包み(くるみ)」。

またちんちん電車に乗って、住吉大社へ戻り、
いよいよEDANEさんへ。

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そばには、「常夜灯」
以前は、すぐ近くが海岸線だったそうです。
灯台の役目や展望台の役目をはたしていたとか。
住吉大社にも、海や魚にちなんだ言葉が並んでました。


EDANEさん。

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まさしく、ハルノカゼ。
ガラス、お洋服、草木染め、香り、などが
沢山、並んでました。
そして、さおりさんの写真作品も。
すてきな空間でした。

長い間いたような、あっという間だったような。
会いたかったものに会え、じっと見つめ、ため息。


♪ーーーーーーーーーー♪


これ、知ってますか?
関西の方はみんなご存知なのかな?
ちかくのカフェに飾ってありました。
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住吉大社の「初辰(はったつ)まいり」の日にお参りして集める招福猫。
みんな裃着て、かわいい♪
48体集めて、大きな招福猫と交換するとか…。

さて。
あとは住吉大社ちかくの
「やろく」で名物卵コロッケ買って、
「粟玄」でナッツ菓子「和洋」買って、
名古屋へ戻ります。

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車中、卵コロッケと桜の柄のビールで
キースジャレット聞きながら、奇跡の時間を振り返る♪
(行きは、ファンモンでアゲアゲ♪)

はぁ。
日帰りだったけど、
行ってよかった。
さおりさん、1日付き合って下さって、
ありがとうございました。


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うちのヒヤシンスと、
共に暮らすことになった1枚。
普段は人の目に触れない「根」も
全体の一部だということに心惹かれます。


大阪へ行くことが出来たすべてのことに
感謝。

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長野デイズ・2012盛夏 [旅]

今年も恒例、姉妹で上高地と蓼科を巡る旅、
行ってきました。

名古屋も猛暑ですが、松本や蓼科も昼間はものすごく暑い。
信州といっても、全然涼しくない…。
ただ、上高地だけは別♪♪♪

まずは、松本市内を大汗かきながらプラプラ。

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昭和初期の古い薬局を改装された、
ギャラリー&カフェ「LABORATORIO(ラボラトリオ)」。
初めてお邪魔しましたが、ステキなお店でした。(写真左)
マフィンとスープのランチも美味しかった。

その後、
竹細工の籠や笊を沢山扱ってる
「柏善・上原善平商店」に寄ったりして、
開運堂「松風庵」にたどり着く。
あまりの暑さに「抹茶白玉カキ氷」で一息つきます。
さすが和菓子屋さん、美味しかったです。(写真右)

さ、もう上高地へ行きましょう。
あそこまで行けば、確実に気温が下がること知ってます。

上高地2012c.jpg上高地2012e.jpg
途中でタクシーの運転手さんが窓を開けて下さり、
標高差を肌で感じることができました。
ぐんぐん涼しくなって、緑の中を進みます。

お天気にも恵まれ、美しい梓川とアルプス連峰がお出迎え。
翌朝ベランダへ出るも、寒くて上着を取りに部屋へ引き返す。
まったく!別世界です。

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あ、夜はフレンチディナー、いただきました(*^_^*)。


翌日は、松本で「お焼き」を買い、アルプス市場へ寄ってから、
蓼科へ。
ここも暑い…、
けど、日陰へ入るとそうでもないのが
名古屋と違うところです。

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「蕎茶寮 いけ野」。
きれいなお蕎麦でした。
シーズン中は、近所の別荘の方々がお昼を食べにいらしてます。
ご年配の方を含むファミリーやご友人達、
なんとなく独特の雰囲気で、皆、格好いい。

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「ポニーハウス サラダガーデン」。
ズッキーニやレッドムーンが収穫期をむかえてます。
オーナーさんも私たちのことを覚えていてくださって、
一緒に畑へ行き、好きなズッキーニを選ばせてもらいました。

ズッキーニの実は、地面際から空へ向かうようにして生えてます。
キュウリのようにぶらさがって生ってるわけじゃありませんよ。


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「ハーバルノート」。
日陰のオアシスと優しいハーブの香りに再会。

最後に「たてしな自由農園」へ寄り、
ビーツだ、コリンキーだ、モモだ、ブルーベリーだ、と
クーラーボックスにいっぱい詰めて
名古屋へ戻ります。

はー♪楽しかった。
今年も無事に楽しい旅をすることができました。
ありがとう。


(翌朝のこと)
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買ってきた「さかた」のおやきを
これまた上原善平商店で買ったみすず細工の
小さな行李(お弁当箱?)に入れ、
ひとりご満悦なワタシ(~_~;)。

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TOKYOデイズ② [旅]

朝、ホテルの窓から。
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自分用のお土産に買った洋雑誌と、
美香ちゃんから旅立つ前日にもらったアロマ。
この香りが2日間の記憶となる。
美香ちゃん、ありがとう♪


朝食は、こちらで。
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VIRON。
カプチーノとペストリー。


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高田馬場バインミーサンドイッチ。
レバーペーストとベトナムハムがGood。
パクチーと合うんだね。
これ食べるだけに、またわざわざ高田馬場まで
行ってもいいかも。


本当の目的。
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新しい世界を見ました。
刺激を受け、何かを見ていた時間。
自分の中へゆっくりと落としこんでいければと。


お留守番してくれたマル、
マルを見ててくれた家族、
ほか沢山のことに感謝します。
ありがとう。

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TOKYOデイズ① [旅]

上京、ひさしぶり。
行きたいとこリストはパンパンです。
2日間、フルスロットル(またか。)
一部ですが、綴っておきます。

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いつも品川ばかりで、久し振りの東京駅。
構内も構外も、大工事中。
秋には、レンガ建ての美しい東京駅が現れる予定らしい。


まずは、丸の内。
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ローズベーカリー。
思ってたより、こじんまり。

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ワタシ好みでした。
「プレート オブ ベジタブルズ」。
目にも舌にも美味しかった。
野菜、雑穀、ナッツ、豆、ハーブ、スパイスなどの使い方や組合せが
それぞれ違って、メリハリが利いてます。
身体に優しいっていうだけでなく、洗練された味。
さすがです。

絶対食べたかった「キャロットケーキ」。
ローズベーカリーはレシピ本も出してるので、
キャロットケーキ私も作ったことあるんだけど
なんだか全く別物だった…。
美味しかったです。


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お向かいのブリックスクエアにて、エシレ。
おフランスの醗酵バターで有名な店です。


ここに、三菱一号館美術館もあります。
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ちょうど、バーン・ジョーンズコレクション展をやっていたので
観ることに。
中へ入ると、赤レンガの建物や古いドア、照明、など
見所満載。

バーン・ジョーンズもよかった。
ウィリアムモリスと親友だったそうな。
世界三大美書のひとつチョーサー著作集の原画、
すごい…。


丸の内からトコトコ東京駅を挟んで反対側。
京橋へ出ます。
東京駅を境に、とたんに街の雰囲気が変わる。

目的は、ココ。
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チョコベジでお世話になっています(株)明治さんの
本社1階にある
「100%CHOCOLATE CAFE」へ。

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「まぜまぜショコラオレンジ」。
見た目よりあっさりしてます(~_~;)。
チョコとオレンジの組合せって魅力的ですよね。


お次は、代官山へ。
代官山といっても、サングラスしたセレブ女性がワンちゃんと
カフェしてらっしゃるほうじゃなくて、
旧山手通り方面へ。
この辺りの雰囲気が前から好きです。
ヒルサイドテラスやハリランなど、かわらずご健在。

目的は「代官山T-SITE」。
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蔦屋書店(=TUTAYA)を中心に、
ダイニングカフェなどのお店が数店舗、4000坪の敷地内に
高原のような雰囲気で点在してます。

あちこちにある、レンタルDVDとちょこっと本売ってるTUTAYAとは
まったく別物のオサレ・ツタヤです。
以前、六本木ヒルズができたときのTUTAYAも
衝撃的に好きで通ってましたが、
今度は、代官山でさらに進化してました。

いくつかの棟が連なり、
デザイン、美術、文学、食、などに分かれてます。
本のセレクトも見せ方もハイセンスです。

2階には、本を見ながらゆっくり食事できるバーが
あったり、ネットが出来たり。
都心では珍しく路面駐車場も沢山ある。

ここに何時間でもいられます、ワタシ。
あぁ、楽しい♪

この日の夜は、あいさんにお付き合い願って
下北沢の「七草」さんへ。
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美味しいものを頂きながら、
あいさんとゆっくりお話できました。
優しい時間が流れる、東京の夜。

(次回へ続く。)
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