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スタディツアー@SF&バークレー シェ・パニーズ編 [旅]

アクメブレッドから始まり、ファーマーズマーケット、
ジューンテイラー・ジャム、エディブルスクールヤード、
と旅は進んできましたが、
これらは、アリス・ウォータース女史の理念が形になり、
様々な人たちが共感し、進化していった場所です。

それらすべての始まりであり、
そして今でも彼女のベースであるのは、
小さな、でも決して田舎ではない
進歩的な人たちが多く暮らす「バークレー」という街。
その街の中にある1軒のレストラン「シェ・パニーズ」のオーナーだということです。

そのレストランの基本方針である
地元の旬の食材を使う、
地元のまともな生産者を支える、
といったことから次々に物語は生まれたのです。


アリスウォータース率いる「シェ・パニーズ」
全米一予約が取りづらいとも言われていますが、
1階がレストラン、2階がカフェとなっていて、
今回のツアーでは2階のカフェでランチをいただけることに
なりました。

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建物の入り口は緑で覆われ、狭い階段をあがると
そこがカフェ。
カフェといっても、お茶するところというよりも
みなさん地元カリフォルニア食材を使った
シェ・パニーズの料理を楽しんでいます。

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パンは、もちろんアクメブレッドの天然酵母パン。
バターも美味しかった!

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左;カナード農園の在来種トマトのサラダ。 こんなに多種でカラフル!
右;キュウリ、ラディッシュ、ビーツwithヨーグルト&コリアンダーシードソース

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ヤギのチーズとガーデンレタスのサラダ

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ナスとリコッタチーズ、トマトソースのピッツア

パスタや魚のグリルなども美味しかった。
デザートもめいめい好きなものを頼んだのですが、
中でもさおりさんが頼んだこちら。
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豪快でした。
デーツ、洋ナシ、黒イチジクの盛り合わせ!
今が一番旬で食べ頃の地元フルーツを
そのまま楽しんで♪ってところでしょうか。
器は高台になっていて、地元サンフランシスコのヒースセラミックのもの。
シェパニーズで使ってる器は、地産地消も意識してか
ヒースセラミックのものが多用されてました。
盛り付けも、かっこいい!

ツアーで一緒に学んだ皆さんや、スクールヤードを案内してくださったジョイ先生、
通訳をしてくださった方もご一緒に、ワインも飲んで、ワイワイと。
シェ・パニーズのカフェでは、こんな風に楽しむのが
理想の姿のように思えました。
幸福な時間をありがとうございます。

この旅、そしてサンフランシスコやバークレーという街は
当初思っていた以上に素晴らしく、美味しく、学び多い時間でした。
サンフランシスコやバークレーが大好きになりました。
また行きたい・・・。
カリフォルニアの気候が、1年を通じて多種多様な食材の供給を
可能にしてるのだろうということも肌で感じることができました。


うまく言葉にできませんが、
今後、この経験が私の心身の一部になっていくと思います。

ご一緒していただいた皆さま、
声をかけて下さった愛さん、行き帰りもご一緒して下さったさおりさん、
そして留守を守ってくれた家族、
そのほか、かかわって見守って下さったすべての皆様に
感謝しています。

なお、ブログに載せた写真は、ワタシが撮ったもの以外に
一部さおりさんが撮られた写真もお借りしました。
ありがとうございます。

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